会計事務所の選び方!の話

税金

確定申告の時期に激安の会計事務所は質が悪いこと多いという話を書きました。そして問題点だけをかいて解決策は書かずに終わってしまいました。
激安で確定申告をしてくれる会計事務所は本当に得なのか!の話

変な会計事務所に当たらないためには

激安の事務所はやめておく

一番大切なのはこれだと思います。高ければ良いとか、激安じゃなければ良いわけではありませんが激安会計事務所は圧倒的に処理が雑である可能性が高いです。

これは会計事務所に限らずどの職種でも同じことです。サービス業でも飲食業でも激安には絶対に理由があります。開業直後は激安で仕事を請けて、仕事が軌道に乗って儲かったらしっかりと報酬を払ってくださいという会計事務所もあると思います。

激安料金に食いついてくる人が先々儲け続ける人になる可能性は非常に低いと思います。一時的には儲けることができる時期があったとしても、激安に食いつく人は中期的には非常に厳しいです。激安である理由がシッカリと理解できるだけの知識があり、メリットとデメリットを理解したうえで激安業者を使うのは時と場合によってはありだと思います。

激安の会計事務所に依頼する人は、会計や税務の知識がない人がほとんどだと思います。知識があったら絶対に頼まないです。激安会計事務所もそのことはわかっているので、自分のところに依頼してくる人が中期的な成功者となり、多額の報酬を支払ってくれることになるとは思っていないはずです。先の収入が増えることを見込んでの激安ではなく、激安でも儲けることができる方法で稼いでいるのです。

激安でもダメじゃない会計事務所の見つけ方

確率的にかなり低いのでなかなか難しいですが、激安の理由を質問をして、具体的に自分が納得と理解ができる返事を得られるかどうか。ここが非常に重要だと思います。

抽象的な良い人を演じる会計事務所はダメ

「仕事が軌道に乗り、儲かったらその時にいっぱいお支払い頂きますので大丈夫です」など言う会計事務所は非常に危ないです。20年くらいまでは強烈なブラック的な働き方をすれば、そんな仕事でもどうにか食べていけましたが今は無理です。ブラック的な働き方をして、仕事の質はギリギリを越えたとこまで落してどうにか食べていけるかどうか。

抽象的な言葉や難しい言葉に誤魔化されずに、シッカリと理解できるまで聞きましょう。わからないことや聞くことは恥ずかしことではありません。激安会計事務所に頼むのならば完全に理解ができるまで聞く覚悟を決めるべきです。そこの時間と手間をかけたくないのであれば、激安は避けた方が幸せです。

激安ではなく普通にハズレない会計事務所の選び方

1 レスポンスが早い
2 できることとできないことを明確に説明してもらう
3 誰がどの処理をするのかを明確に説明してもらう
4 契約前に元帳や伝票を見せろと言わない人
5 料金体系の表示方法が自分の好みに合っているか

会計事務所選びについてのサイトをいくつか見ましたが、だいたい会計事務所が書いているので的外れなことばかり書かれています。いかに会計事務所が何を求められているのか、何をすべきなのかわかっていないのか、ということだと思います。

5つのポイントを詳しく書きます。

1 レスポンスが早い

基本的にレスポンスが遅い人が多いです。依頼者がレスポンスの良い対応を求めてない場合であってもこの部分は最重要項目です。メールの返事が数時間後というのは今時遅すぎです。

普段のやり取りはLINEやSlackなどで原則として即答。即答できない状況であればそのことといつ返答できるかを原則として即答するのが当たり前と考えている税理士を選択するべきです。自分が即答を求めていない場合であっても、その人の意識や能力を見る上で非常に重要な部分です。

2 できることとできないことを明確に説明してもらう

会計事務所は万能ではありません。得意なことと不得意なことがあります。依頼者が想像していることに対して万全の知識があるかどうか、納得がいくまで質問をしてください。納得がいくまで説明をせずに話を終わらせたり、ごまかす会計事務所はやめておきましょう。

納得できるまで説明をしてくれないということは決算や申告の対応も似たような対応をされてしまいます。契約時は一番良い対応をしてくれるはずの時です。その時の対応は甘い話の部分ではなく、納得できるまで時間無制限で説明してもらえるかということを重要視してください。

3 誰がどの処理をするのかを明確に説明してもらう

依頼した業務内容を税理士本人が全て処理をすることはありません。オペレーターなりスタッフなり事務員が主に処理を進めることになります。最後にざっと税理士が目を通すとは思いますが、ざっと見ても自分で処理をしたもの以外は間違いやおかしな処理の部分に気が付かないことが多々あります。

場合によっては税理士が全く目を通さずにスタッフや事務員が決算書と申告書を作成して税務署へ提出ということも珍しくありません。

下記の項目を会計事務所内の誰がやるのかを確認してください。誰というのは個人名でなくて良いのです。通常の事務員がやるのか、税理士がやるのか、どの程度の経験と能力がある人がやるのかを具体的に聞いて下さい。
1 領収証や請求書、現預金の動きの入力業務
2 売上計上基準の決定
3 費用項目選定の判断
4 決算書作成
5 申告書の作成

この5項目を聞いてみてください。こんなことを契約相談時に聞かれたことはほぼないと思いますので、会計事務所はビビると思います。「ケースバイケースです」なんて答える会計事務所はやめましょう。この部分もうやむやにせず、どの立場の人がそれぞれの処理をするのか、自分が理解できるまで説明してもらって下さい。

4 契約前に元帳や伝票を見せろと言わない人

契約前に3年分の申告書と決算書は見せるべきです。3年分の申告書と決算書を見せてくれと言ってこない会計事務所もやめた方がいいです。最低でも申告書と決算書は見せないと打ち合わせになりません。

契約前に元帳や伝票を見せてくれと言う会計事務所もやめるべきです。元帳と伝票を見せることで会計処理の全てを見せることになります。契約後には見てもらう必要がありますが、契約前に見せるべきものではありませんし、会計事務所として元帳や伝票を見ることを要求すべきではないことです。契約前に相手を丸裸にするなんて失礼極まりないです。

5 料金体系の表示方法が自分の好みに合っているか

サイトなどでの表示や打ち合わせ時に料金体系の説明があると思います。この時の説明の仕方が自分のこの好みに合っているかどうか。これも非常に重要なことです。

料金体型の表示や説明は大きく分けて3種類だと思います。
1 パッと見は安値を表示して、決算料や記帳代行料など現実的に必要な項目を選択すると全然安くなくなるパターン
2 最初から現実的な金額を提示
3 最初から頼みたくなくなるくらいの高額の表示

パッと見は安値を表示して、決算料や記帳代行料など現実的に必要な項目を選択すると全然安くなくなるパターン

サイトなどで安いことを強調している会計事務所はこのパターンが多いです。私はだまし討ちの様な感じのこの表示や説明方法が大嫌いです。

だいたい知識がない人にイメージができる決算料や申告料という項目は低額が表示されていて、記帳代行料や読んでも意味がよくわからない部分が高額に書かれている。わざと誤解をまねく書き方をしている会計事務所。私は最低だと思います。

最初から現実的な金額を提示

この現実的という金額は私にとっては適正と感じますが、きっと一般的には高額と感じる金額だと思います。高ければ良いというわけではありませんが、業種は問わず年商1千万円近くある場合は最低でも30万円、年商1千万円を超えていて消費税の課税業者の場合は最低でも40万円は必要だと思います。

年商300万円や500万円の人は適正価格はどれくらいか、会計事務所としては正直仕事をしたくないと思います。年商300万円や500万円であっても30万円程度はもらわないと合わない、仕事と言える仕事ができないというのが正直なところ。でもこの金額を提示すると難色を示されるのはわかっているから面倒くさい。ちゃんとした仕事をしようと思っている会計事務所の感覚としてはこんな感じだと思います。30万円もらってもぼったくりでもぼろ儲けでも何でもないんです。

安さと手間の少なさを優先して横着すると、だいたいヤバイ会計事務所にハマルと思います。業種問わず上手い話はないということです!
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