震災時に困ってしまったことを忘れていませんか?の話

バッテリーと充電池

もう少しで東日本大震災から7年が経ちます。
震災と津波の被害も甚大でしたが、その後電気供給に影響が出たり、ガソリンや食糧不足になったりなど、長期間不便な生活が続いてしまいました。

その後、ガソリンや食料品、生活用品の供給が追いついた頃には次の震災や災害に備えて不便を感じたものを買い溜めしましたよね。

スマホ用のバッテリーや保存食などを買った人が多いと思います。
あれから7年。
当時はあれだけ恐怖を感じていたのに、今は怖さを忘れてしまい、備えることを忘れてしまっていないでしょうか。

当時買ったものは期限切れで、ほぼ使い物にならなくなっていると思います。
震災から7年が経過する日を機会にもう一度備蓄しておいた物の確認をしておきたいと思います。
皆さんもチェックしてみましょう。

夫婦2人暮らしを基準に1週間電気や水道が止ってしまい、お店に商品が何もなくなってしまってしまう可能性を想定して調べてみました。

飲料水と食料品

飲料水

まず絶対に必要な物は水と食料です。
水は飲料用としてだけでなく、食事用にも必要になります。
保存食はレトルト食品もあるので湯煎用の水も必要です。

一般的に1日に必要な水の量は飲料用として2リットル、食料用として1リットルと言われています。
合計で1人1日3リットルが必要です。
3リットル×2人×7日分=42リットル

必要な飲料水は42リットル

2リットルのペットボトル21本分です。10本入りを1セットか9本入りを2セットを買いましょう。

2リットルのペットボトル21本分。飲料水、アマゾンでは9本セットか12本セットで売っていることがいいです。
9本セット2つで36リットル、12本セット2つで48リットル。

アマゾンの場合は数量少ない9本セットの方が1本あたりの単価安くて不思議ですが、36リットルを買って保存するか、48リットルを買って全て保存するか42リットルだけを保存するかは保存スペース次第、適当で良いと思います。飲料水の保存期間は2年程度と言われていますが、実際は1年半弱くらいと考えておいた方が良いです。

保存可能期間は期間18ヶ月。まずは必要と考える量の飲料水を買い、9ヶ月に1度半数ずつを買い替えていくのが良いと思います。

銘柄はお好みで良いと思いますが料理にも使いますし、困っている人に渡す可能性もあるので硬水は避け、軟水にするのが良いと思います。



アマゾンですとこの辺がオススメです。楽天でも近所のスーパーでもお好みの買い方でまず飲料水をキープしましょう。

食料品

サトウのごはんやお粥は賞味期限が1年から1年ちょっとくらい。まめに買い替える必要があるので非常食としては向いていないと思います。

いろいろ調べてみました。
まずは主食、エネルギー源としてアルファ米と呼ばれる煮炊きしなくてもお湯か水を注ぐだけで美味しく食べられる保存食が一番だと思いました。
賞味期限は5年。
非常時の保存食としてまず最初に用意しておきたい食品です。



アマゾンで12食分で3,500円くらい。
お湯で15分、水で60分で食べることができる商品です。
これ書くために調べて見つけました。
なので食べたことありません。

責任を持って今発注しました。
到着したらお湯ではなく、水で戻して食べた感想を追記します。

保存場所とお金に余裕があれば2セット、24食分保存しておくのがベストです。
1セットでも2セットでも水と同じように、賞味期限の半分である2年半ごとに買い替えをしていくのが良いと思います。

お米だけだと飽きてきてしまうのでおかずとして缶詰とレトルト食品を用意しておきたいです。

目安は缶詰6個と、レトルト食品6個くらい。
賞味期限はレトルトカレーは1年半くらい、缶詰が2年から3年くらい。
レトルト食品は賞味期限が短めなので缶詰が多めのバランスにしておいた方が保存しやすいと思います。



少し高いですがレトルト食品の中には上記のように賞味期限が3年くらいのものもあります。
賞味期限長く、常温でも食べられる物を用意しておきたいです。

カップラーメンを非常用として準備している人が多いと思いますが、カップラーメンは賞味期限が6ヶ月なので非常食には向いていません。
賞味期限が切れてから半年くらいは問題なく食べられると思いますが、非常時のストレスを感じて胃腸が弱っている時に期限切れのカップラーメンを食べるのは避けるべきだと思います。

普段母乳を与えてる人でも災害時はストレスで母乳が出なくなってしまうこともありますので、小さい子供がいる方は粉ミルクを用意しておきましょう。

最低限必要な飲料水と食料品はこれくらいだと思います。

災害時の必需品であるカセットコンロ

保存食を美味しく食べるために絶対に用意しておきたいもの、それは携帯用ガスコンロ(カセットコンロ)です。
電気やガスが止まってしまっても携帯ガスコンロ(カセットコンロ)があれば食品を温めることができますし、家に食材が残っていれば普通に料理をすることも可能です。
携帯用コンロ(カセットコンロ)は絶対に用意しておきましょう。



本体は3千円くらいで売っています。全く同じ物を買ったのですが、昔のカセットコンロと比べてコンパクトで軽く、火力も強いので普段使いにも重宝しています。



ガスも忘れずに用意しておきましょう。
アマゾンのを貼りましたがアマゾンは高いからやめた方がいいです。
近所のホームセンターで半額以下で同じものが売っていると思います。

ガス1本で1時間使い続けることができます。

携帯用コンロのガスの使用期限は約7年です。
けっこう長いんです。
ガスは6本保存しておきたいです。

飲料や食料品に関するものは最低限これだけ用意してあれば安心です。

スマホのバッテリーも必要です

飲料水や食事以外の日用品
次はスマホ用のバッテリーや日用品です。

まずはスマホ用のバッテリー。
災害時にスマホのバッテリー切れは情報入手や連絡を取ることができなくなってしまうので、絶対に避けたいです。

7年前と比べると性能の良いバッテリーが沢山発売されています。



こちらは太陽光で充電できるタイプです。
質に不安があるのでこれ1個だけでは不安ですが、信頼できる別のバッテリーも持つことを条件で家に置いておくと、太陽光充電ができるので便利だと思います。



信頼性とコストパフォーマンスを重視するとAnker製のバッテリーが無難だと思います。
持ち歩くか家に置いておくか、ライフスタイルと体力に合わせて大きさを選ぶことになりますが、災害時を想定するのなら大きい商品が良いと思います。

ライトと電池は沢山用意しましょう!

次はライトです。昔は大きな物が主流でしたが、今は小型で性能の良いライトが沢山あります。




こんな感じで5個くらい用意をして、各部屋にライトを置いておくのが良いです。
部屋によっては複数置いておきましょう。

似たような商品が沢山あるのでお好みでどれでも良いですが、単三電池1本を使用するタイプが便利です。

エネループをつかった場合、連続使用で2時間弱くらい。
1時間半くらいと思っておくのが良いと思います。



ライト用の充電用単三電池と充電器です。
アマゾンでもエネループでもお好みでどちらでも良いですが、アマゾンではエネループの方が安いんですね。

充電用単三電池は12本用意しましょう。

ティッシュやトイレットペーパーなど

トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、生理用品、ラップ、ゴミ袋、小さなビニール袋も災害用に保存しておきたいですが、災害用として保存するには場所を取ってしまうのでこれらを災害用として保存し続けるのは現実的ではないと思います。

今書いた7品は、普段から切らすことなく、今までより倍くらい多さの予備が残るように管理し続けましょう。

ぜひ人数分用意しておきたい寝袋



あとぜひ用意しておきたいのは寝袋です。
寒い時期に災害が起きる可能性があり、電気とガスがストップする可能性を考えて人数分用意したいです。

お金に余裕があれば高ければ高いほど暖かく快適だと思います。
最低でも3千円くらいの寝袋があるだけで快適度が全然違います。

複数の連絡手段確保

東日本大震災の経験から、災害時は携帯電話も一般電話も通じなくなってしまうことがわかりました。
携帯のキャリアメールも全くつながらず。
TwitterとFacebookが主な連絡手段になっていました。

TwitterもFacebookも落ちることなくDMやメッセンジャーも含めて全く問題なく動作していました。







こんな感じで震災直後も、その夜遅くもTwitterはDMも含めて遅延なく動作していました。

7年前と比べるとTwitterもFacebookも使っている人がかなり増えているので、今災害があった場合に問題なく動作するかどうかはわかりませんが、家族や大切な人とはTwitterとFacebook、そしてInstagramでつながっておくべきだと思います。

TwitterのDMととFacebookのメッセンジャーは災害時に重たくなる可能性ありますが、InstagramのDMは大穴だと思います。

災害時はTwitterとFacebookとInstagram以外は全くつながらない可能性高いので、今のうちから大切な人とフォローし合ったり、親などに使い方を説明したりなどの準備をしておく必要があります。

年齢にもよりますが、高齢の人が使えるように説明して使えるようになってもらうことはかなり難しいと思います。
しかし災害時に大切な人と連絡が取れなくて安否がわからない状態、これほど辛いことはないと思います。

まとめです!これだけは準備しましょう!

最後に災害時のために準備しておくべきことのリストを書きます。
大人2人分を想定しています。
・飲料水 42リットル
・アルファ米レトルト 12食分、可能なら24食分
・缶詰 6個
・レトルトのおかず 6個
・カセットコンロ 1個
・カセットコンロのガス 6個
・スマホ用バッテリー 2万mAh程度の物を2個
・小型懐中電灯 5個以上
・エネループなど、単三電池の充電器 1個
・エネループなど充電できる単三電池 12個
・寝袋 2個
・連絡手段の確保 LINE・Twitter・Facebook・Instagram

こうやってリストにしてしまうと微々たるものですが、保存場所確保と期限切れのないように管理していくのは大変なことだと思います。

震災の日を機に、もう一度災害時用の備蓄品を見直してみましょう。


2018年3月11日追記

アルファ米を実際に食べてみました!



本文で紹介したお湯か水を注ぐだけで食べることができる非常食、アルファ米12種類全部セットを買い、水だけで調理をして試食をしてみました。

1 白米
2 五目ご飯
3 わかめごはん
4 田舎ご飯
5 松茸ごはん
6 赤飯
7 山菜おこわ
8 白がゆ
9 梅がゆ
10 ドライカレー
11 チキンカレー
12 えびピラフ

上記12種類のセットです。
えびピラフやチキンライスなどが美味しそうなので試食をしたいと思ったのですが、美味しそうなものは実際の災害時に取っておいた方が良いと思い、4番の田舎ごはんを試食しました。

画像は全て、クリックすると大きな画像が開きます。

非常食

非常食
外袋はこんな感じです。

非常食
手で簡単に開封することができ、中にプラスチックのスプンが入っています。

非常食
袋の中からスプンと脱酵素剤を取り出します。

非常食
袋の中にお湯か水を160cc注ぎます。
計量カップで計らなくても、袋の中にお湯か水を注ぐ位置の線が書いてあるので水道水や市販の水を計量しないでそのまま注ぐことができます。

非常食
水を指定の位置まで注ぐとこんな感じです。
家での試食だったので水道水を使いました。
ジップを閉めて1時間待ちます。

水の場合は出来上がりまで1時間かかりますが、熱湯の場合は15分で出来上がります。

非常食
1時間が経過して袋を開けた時の写真です。
想像していたより美味しそうに見えます。

このまま付属のスプンで食べることもできます。
災害時はこのまま食べるのが正解だと思います。

非常食
今回は試食なので、よく見えるようにお皿に出してから食べました。

見た目は普通の混ぜご飯です。
特別美味しそうに見えるわけではありませんが、何もかもが普通に見えます。

そして試食。
味は普通です。
心配していたケミカルっぽさや癖のある匂いや味は全くありません。
美味しいとは感じませんでしたが、普通の冷えた混ぜご飯の味です。
少し我慢しながら食べなくてはいけないと思っていたので、癖のない普通の味であったことに驚きました。

熱湯を使っていたら普通の味ではなく、美味しく食べられる可能性が高いと思います。

出来上がりの量は260グラム。
普段1食につき100グラムしか食べない私にはかなり多く感じました。
260グラムを食べきってもお腹いっぱいになることはなく、食べ飽きることもなかったのですが、無駄に多めの炭水化物を摂取してしまった感はかなりありました。

災害時はそんな呑気なことを言っている場合ではないと思いますが、ベストはこのアルファ米は2人で半分ずつ食べ、これとは別にタンパク質が多い非常食用のおかずか缶詰を食べるのが良いと思います。

賞味期限が長い非常食用のおかずは高価なので、タンパク質が多めの缶詰を非常食として用意することは絶対に必要だと思います。

100点満点ではありませんが水で作ることができること、味と量と保存期間を考えると90点以上は文句なしで付けることができる商品です。
水を注ぐだけで普通に食べられる味の商品はあまりないと思います。

癖の少ない味なので、非常食として絶対に確保しておくべき商品だと思います。

非常食向けのオススメ缶詰、美味しくて栄養的にも良い缶詰があると快適度がかなり違うと思いますのでいろいろ試食して、また追記します。

2018年6月18日追記
2018年6月18日7時58分に大阪府北部を中心に最大震度6弱、マグニチュード6.1の地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

大規模なビルの倒壊などは今のところないようですが、各地で大きな被害が出ています。



2018年9月10日追記
最低限必要な災害用の非常食や水などを文章を短くしてまとめてみました。
災害時の備えについて2018年秋!の話
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