TSUTAYAツタヤの存在意義はあるのか?の話



TSUTAYAの店舗数が激減しています。レンタルDVD、レンタルブルーレイディスクの歴史を辿ると古くはレンタルレコードからスタートしました。

その後レコードからCDに移り変わり、1985年頃にはCD再生とカセットテープ録音と再生ができるラジカセがブームとなり、その後はミニコンポという30代前半から下の世代の人には信じられないものが爆発的に売れました。
ミニコンポとはこんな物

レンタルCD店でCDを借りてカセットテープに録音をする。そして録音をしたカセットテープを家ではミニコンポで聞き、外ではウォークマンで聞いていました。
昔のカセットテープのウォークマン

カセットテープのウォークマンも30代前半から下の人達にはわからないですよね。当時はこんなに小さな機器で音楽を聴くことができることに本気で感動しました。

アナログであるレコードはデジタルであるCDに置き換わりましたが、ビデオテープはレーザーディスクに置き換わることはありませんでした。

レーザーディスクの大きさがネックだったのか、一般家庭で買われることはあまりありませんでした。カラオケ屋さんでの需要は多かったですが家庭用としてはレーザーディスクは全然売れませんでした。

レーザーディスクが全然売れなかったのでレンタル店は音楽はCD、映画などの動画はビデオテープが主流でした。

この頃はレンタルCD、レンタルビデオ店は儲かっていました。特にエロビデオレンタルは借りやすい環境のお店はぼろ儲け状態でした。

時は流れましたがCDはまだ生き残っています。そして映画やエロビデオはビデオテープからDVDに置き換わりました。ブルーレイディスクという規格のディスクもありますが、今もまだ映画などの動画はDVDが主流です。

ビデオテープからDVDに置き換わってもTSUTAYAの業績は特に問題ありませんでした。音楽の方が早くネット配信が始まったことでCDレンタル業績の落ち込みは早かったですがDVDレンタルは好調でした。

映画のDVDは高額なので買う人は少なく、家で映画を観る人は買わずにTSUTAYAなどでレンタルをするしかない状況でした。

長期休暇であるゴールデンウィークやお盆、テレビ番組が極端に面白くない年末年始のTSUTAYAの混みっぷりは激しく、そのような時は人気映画はほぼ借りることができませんでした。

アマゾンのプライムビデオサービス開始

店舗に行かなくてもオンラインで映画を観ることができるサービスが少しずつ増え始め、アマゾンのプライムビデオサービスが始まったことで事態が一変しました。

アマゾンプライムの会員になっていればのFire TV Stickを買うことで、当時は古い映画が中心ではありましたが無料で映画が見放題でした。2015年10月の時点のFire TV Stickの値段は約5千円。

今は4千円くらいなので今と比べると少し高かったですが、当時からアップルTVと比べて圧倒的なコストパフォーマンスを誇っていました。



無料になっていない映画もオンラインで数百円で観ることができます。アマゾンで買い物をするのと同じ支払い方法なので、カード番号などを入力しないでもテレビを観ながらリモコン操作で映画を観ることができてしまいます。

この時点でTSUTAYAのレンタル映画の存在意義がほぼなくなりました。アマゾンのFire TV Stickの存在を知らない人、Fire TV Stickを使いこなすことができないリテラシーの低い人だけしかTSUTAYAを使わなくなりました。

アマゾンのプライムビデオサービスはFire TV Stick以外にもiPadなどのタブレットでも観ることができます。

ダウンロードしておけば飛行機の中でフライト中に映画を観ることもできるのです。TSUTAYAの方が優れている部分は残念ながら私には1つも思いつきません。

TSUTAYAのオンラインサービス

TSUTAYAにもオンラインサービスがあるのです。PCでもテレビでもスマホでも観ることができる「TSUTAYA TV」なるものがあるのです

しかしTSUTAYAを使っているリテラシーの低い人達がここに辿り付けるとは思いませんし、オンラインが良ければTSUTAYAを使わずアマゾンを使っているのです。

このオンラインサービスはTSUTAYAの体力は無駄に早く奪う原因になってしまっていると思います。そして競合はTSUTAYAの実店舗です。タコが自分の足を食べているのと同じ状況になっています。

私のブログを読んでいる人でTSUTAYAを利用している人はいないと思います。TSUTAYAを経営しているCCC社は蔦屋書店という非常に良い感じの事業を運営しています。

レンタル店であるTSUTAYAを業績が極端に良い極一部の店舗以外は閉鎖してしまい、蔦屋書店に資源を投資してもらいたいです。このままでは蔦屋書店も一緒に終わってしまい、なくなってしまいそうで気になっています。

最寄り駅のTSUTAYAの惨状を見るたびにこの思いが強くなります。
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